もう少し、ディープな話題を(笑)
ラメ仕上げを考えるにあたって、やはりそのラメそのものの種類の方も、あらためて考え、見直しておきたいと思います。
まずラメとして、
1、樹脂フィルムにアルミ蒸着を施した物。
2、純粋なメタルを、粒や粉状、もしくは、箔を剪断した物。
3、樹脂フィルムにオーロラ蒸着を施しフレーク状にした物。
4、樹脂フィルムにホログラム加工を施しフレーク状にした物。
5、天然有機素材の各種の貝、卵の殻等。
6、天然鉱物素材の雲母等。
1が、最も一般的に手に入りやすい、メタルフレークといえるモノで、カラーも豊富です。
比重も2に比べれば、極端に重くなく、光沢を保ちやすい。
これに限ったことではないが、樹脂フィルムを加工した物は、トップコートの溶剤によっては、光沢を失ったり、色が流れることもあるので、注意を要する。
2は、金属そのものの光沢が活かせるが、程良い粉状のモノは、なかなか手に入り難い。
金箔もシート状でない物は、ラメの一種ともいえるが、高価なため、あえて、一面を埋めるというより、黒地にアクセントとした、蒔絵ぽい使い方に、期待したい。(もちろん黒漆仕上げでね。)
3は、唯一透過性を保持したモノで、独特の反射光は、単独で下地カラーを活かしたり、他のラメとの複合による使用は、奥が深い。
4は、そのアピール度は、一番だが、単独で一面を埋めるとかえって面白味に欠けるので、程良くまばらなのがいい?
他のラメとの相性は、微妙なさじ加減が、必要?
5の貝は、単独、黒地仕上げの上への、天然の素材であることから、粒のサイズや厚さがバラバラで、基本的に、
手作業で貼る青貝・螺鈿仕上げとして活かすのが、望ましいと思われる。
全面貝張り以上にその仕上がりは、すばらしいが、一粒づつ貝片を貼っていく手間は大変である。
貝粒を貼った後の、トップコートは、厚みがあると、ウレフロなどの場合、広い面だと黄濁が気になったり、ひび割れに対する症状がでるので研究を要します?(やっぱ、究極は漆の螺鈿?)
6は、適当に細かくされた雲母片も一種のラメといえるが、仕上がり具合は、極めて地味で、光沢より、その文様を楽しむという意味に置いて、クラックカラーと同様の味わいを得ることができる。(ルアーに活かされているのは、旧メガバスのVフラットのヘッドに使用された物とオールドプラグの腹部にばらまかれたのぐらいしか確認してません。)
ラメのサイズ・形・厚みによって、いろいろあるので、用途による使い分けや、オリジナルブレンドを考えて取り揃えるといいでしょう。(天然素材は粒が揃ってないので、単独使用基本で別格?)
あまり大きいラメは、妙に浮いた感じになったり付けにくいので実際に使うときにはテクニックやセンスを要するでしょう。
また、細かい粉末状のラメをベースとするのも、ラメの乱反射を活かすのには適さないかもしれませが、パールカラーと同様の活かし方として考えるのならいいのかな?
ラメの上級編ということで、貝粉仕上げというのにも、ちょっと、ここで、詳しく述べておこう。
貝のシートというのは、バッセルスプーンの登場以来、バスフィッシングにも、バッセルが、スピナベ用のブレードを発売したのが、初期の登場であるが、後、フィネスベイトのスピナベヘッドに貼られたり、一部のプラグに、使用されたのが、貝の輝きの効果を、バスフィッシングにも、知らしめたといえよう(笑)
私が、貝粉を使用し始めたのは、フィネスのスピナベヘッドに貝シートが貼られているだけで、結構高い値段だなぁと思って、自分で貼れば、安いかなと思ったが、以外と素材として、売られている貝シートも、高いので、たかが、消耗品のスピナベに貼って、気軽に使うのには、もったいないなぁと思っていたとき、渋谷の東急ハンズで、工芸用の貝粉が、お手頃な値段で売っているのを見たのが、発端である。
しかし、貝の粉は、一気に貼ることは出来ないモノで、ゆうなれば、螺鈿の世界で、重ならないように、一粒一粒、選んで並べていかないと、重なったり、粒が立ったりしていては、出来上がったときに、あの貝の独特の光沢が、全く生きてこないので、正に忍耐を要して、心して仕上げなければならないと言うことで、スピナベのヘッドぐらいが、他ジグヘッドに比べ、比較的消耗も激しくはないし、並べる面積も、小さいので、なんとか耐えられる範囲であろう(笑)
貝粉は、並べてみると、貝シート以上の、魅惑的な色合いに仕上がるので、チャレンジするのも、そんな高いモノでもなく、お手頃で、いいのですが、粒の大きさや、厚さがまちまちで、ヘッドひとつ貼るのにも、時間が、かかりすぎる上に、トップコートの回数もラメ以上に厚くする必要があるのが、難点であるといえるかな(笑)
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